The life is a chocolate box

九州出身の関東在住。結婚2年目、妊活中。家を建てる計画中。今の気持ちを忘れない為に、復活!

チェンジリング

レディースデイだったので、どうしても絶対に劇場で観たかった作品を友達と観に行ってきました。朝一番の回で、しかも劇場にはスタート時間よりも遅くなり、いつも予告を待って映画を観る空気にさせることも出来ずに、お手洗いにも行けずに途中抜けるのはイヤだと思ってたけど………141分、がっつり魅入ってました。


すごいです。ものすごい圧巻の、ものすごい作られた、ものすごい作品です。
実話を元にされているからこそ、難しい部分が役者の演技と演出によって、見事に凝縮されてます。まっっっっったく、長く感じさせませんでした。
あの役はアンジしか出来ないと思う。アカデミー賞は、受賞しなかったけど、あの役をやったということはきっと賞を獲るとかの次元じゃない。きっと、後世に残りますね。
すごいのは、ジョン・マルコビッチもすごいし、他の役者さんも1920年代にすごく入り込んでた。時代背景も、ものすごく残酷です。懸命に生き、温かい人間がいること、それがまた、涙を誘う。
こうやって書きながらも、泣いてます(笑)
泣き過ぎて、目は腫れまくりで頭は痛い。
覚悟して観てくださいね。
ものすごい、山がたくさんありますから。

クリント・イーストウッド監督………マジで凄い人だわ。
あとね、音楽もよかった。
オープニングは、ぜひとも知り合いに演奏して欲しい。サントラ買うかも。。。