The life is a chocolate box

九州出身の関東在住。結婚2年目、妊活中。家を建てる計画中。今の気持ちを忘れない為に、復活!

11月読破

11月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:5238ページ

殺人の門 (角川文庫)殺人の門 (角川文庫)
人を殺すのには、動機だけではない・・・。人は、自分のことがやっぱり一番大事なんだろうな。こういう、淡々としている文章で、確信まで引っ張っていく形が飽きず、東野さんは天才。やっぱり引き込まれた。それぞれの人にいらっときたけど、どこにでもいそうな人だからこそ、なんか、他人事には見えなかった。
読了日:11月29日 著者:東野 圭吾
デセプション・ポイント 下デセプション・ポイント 下
ラングドンシリーズ程のめり込めなかったけど、犯人はよめたし、結末もよめてた。でも、面白かった。
読了日:11月29日 著者:ダン・ブラウン
デセプション・ポイント 上デセプション・ポイント 上
NASAがどうとか、あんまり好きじゃないのかも私。でも、裏で手を引いてる黒幕が出始めて、面白くなってきた。
読了日:11月28日 著者:ダン・ブラウン
はてしない物語はてしない物語
ずっと読みたかった本。これは、奥が深い。私にとって、読むべき時期だったんだと思う。10代で読んでたら、バスチアンの行動にイライラして読破できなかったかも。すべてを読んで、映画がまた観たくなった。ファルコンの名前が原作と違ったことに驚いた!いい作品は、ずっと残るものだとつくづく思った。
読了日:11月24日 著者:ミヒャエル・エンデ
ゼロの焦点 (新潮文庫)ゼロの焦点 (新潮文庫)
やっぱり、松本清張はおもしろい!主要な登場人物が少ない中で、真犯人発覚までのプロセスがすばらしい!後半、読書スピードが上がったことは言うまでもありません。戦争によって、多くの被害者が出ていて、その被害者だと誰にも言えずに戦後を生きてきた女性の方々がいらっしゃると思うと、本当に何も言えない。女性は強いからこそ、生きていくために体を張れたのか、その逆があって強くなったのか。読んでいて切なくなりました。。。
読了日:11月21日 著者:松本 清張
長靴をはいた猫 (河出文庫)長靴をはいた猫 (河出文庫)
どの作品も一度は、グリム童話などで読んでいたものだったけど、原作はやっぱり艶めかしい物語!挿絵のきわどさというか、わかりやすいくらいの裸体の表現(エロい!けど、絵が素敵)に驚いた。でも、確かに言いたいことがはっきりと伝わるし、最後の『教訓』がまたうなずける。子供に読ませるには、毒毒しいのかもしれないけど、必要な教育なのかもしれない。
読了日:11月19日 著者:シャルル ペロー
医学のたまご (ミステリーYA!)医学のたまご (ミステリーYA!)
衝撃の末来があって・・・驚いた。いつの時代もお金をもらうことに精力を注ぐ人間はいるもんだ。中学生に責任を負わせるのはないよな。あとがきでの海堂さんのことばが1つ1つ沁みた。
読了日:11月17日 著者:海堂 尊
極北クレイマー極北クレイマー
やっぱり姫宮登場は、安心する。彼女のようなKYなら、許せる。市民病院が倒産なんて、やっぱり地方に住む人にとっては、安心して生きていけないだろうな。信頼って大切なんだと本当に思う。
読了日:11月15日 著者:海堂 尊
イノセント・ゲリラの祝祭イノセント・ゲリラの祝祭
二度目にして、さらに会議内部まで入り込めた。結末が分かっているからこそ、白鳥さんや彦根・西郷のその時の行動が面白く感じる。私も「論外」って表示になりたい(笑)
読了日:11月14日 著者:海堂 尊
螺鈿迷宮螺鈿迷宮
再読。一度目には、軽く理解したくらいだったけど、やっぱり奥が深い。輪廻転生ではないけど、罪という『原形』が生まれた瞬間で、人は避けられない道に立たされてしまうんだな。そうならないと自分の行動なんてわからないし、いいことばっかり言ってられない。
読了日:11月13日 著者:海堂 尊
チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)
白鳥さんの論理の破壊力はやっぱりすごい。あと、どんな真実だろうともすべてを明らかにする力は本当に素敵。
読了日:11月10日 著者:海堂 尊
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)
白鳥さんが出てくるまでが長い!!と感じてしまうのは、白鳥さんのキャラのせいでしょうか。あと、速水先生の名前が一回出てくるだけなのに、やっぱり、興奮(笑)
読了日:11月10日 著者:海堂 尊
あやまち (講談社文庫)あやまち (講談社文庫)
運命と偶然は、必然でありそれに伴った未来なのか?恋は、どこから生まれるものかわらかないもので、どんな状況でもどんな人とでも始められる人との繋がり。私は、こんな主人公にはならないとは、言いきれないのは、誰でも人にはいえないあやまちがあるからだろうか。彼のあやまちは、人を殺したことではなく、その罪から逃げ続けていることだと思う。
読了日:11月06日 著者:沢村 凜
柔らかな頬柔らかな頬
なんだか、淡々としていてどの登場人物にも感情移入できなかった(めずらしく)。結局、誰もが想像するだけしか出来ず、勝手に「犯人」を作り上げていく。当たり前だけど他人は死んでいる(殺されている)と思い、母親は生きていると思う。でも本人は・・・。なんか、5歳児で大人びているとはいえ、「生」に対しての執着のなさが気持ち悪く感じた。
読了日:11月02日 著者:桐野 夏生

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