The life is a chocolate box

九州出身の関東在住。結婚2年目、妊活中。家を建てる計画中。今の気持ちを忘れない為に、復活!

9月の読破

9月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:4950ページ

シーズ・ザ・デイシーズ・ザ・デイ
血の繋がりとは、本人とは別の次元で否応なくひきつけるモノなんでしょうか。怒りという気持ちよりも、娘を立派に育て上げようとする船越パパに感動。母なる海でだから、生まれ変われたんだと思う。たまに、過去の確認という作業部分の文章が、ちょっと余分だと感じた。でも、連載であるから・・・そういうのも必要なのかな?
読了日:09月30日 著者:鈴木 光司
ブラックペアン1988(下) (講談社文庫)ブラックペアン1988(下) (講談社文庫)
面白すぎる・・。ここまで医療で引きつけられる文章力には、どの本を読んでも感動する。医療ミスとはなんなのか・・・医者・患者・家族・それぞれの立場で考えると、本当に難しい問題。
読了日:09月27日 著者:海堂 尊
ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)
医学というものを知らない人に分かりやすく、医療を教えてくれているよう。速水先生・田口先生・島津先生が出てきたときにはニヤリ。
読了日:09月26日 著者:海堂 尊
ジーン・ワルツ (新潮文庫)ジーン・ワルツ (新潮文庫)
出産とは?体外受精とは?代理母とは?女とは?地域医療とは?いろいろなことを考えさせられた。夢物語だけど、こういう将来があってもいい。
読了日:09月25日 著者:海堂 尊
アリアドネの弾丸アリアドネの弾丸
一気に読み終わってしまった。白鳥さんの正しいと思うことをただ信じて行える勇気と行動。こういう人間がいると信じたい。作品ごとにそれぞれキャラクターにいい味が出てきた。まだまだ、海堂ワールドは終わりそうにないですけど、これから先が楽しみです。
読了日:09月22日 著者:海堂 尊
失踪HOLIDAY (角川スニーカー文庫)失踪HOLIDAY (角川スニーカー文庫)
イラストは、いらないですね。申し訳ないですけど。自分の想像する登場人物ではなくなってしまうからなんだかちぐはぐに。本の題名にもなっている『失踪HOLIDAY』は、少女の言動とか思考の表現の仕方が違和感。でも、やっぱり最後の畳みかけが好きだったので、終わって見たらやっぱり満足。
読了日:09月20日 著者:乙一
ジェネラル・ルージュの伝説 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C か 1-9)ジェネラル・ルージュの伝説 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C か 1-9)
速水先生の過去をいろいろと想像しながら、『凱旋』を楽しんだものとして、裏切られたらと思っていたけど、やっぱり面白かった。ルージュを花房さんからもらうくだりは、最高!尊敬に値する男性であればこそ、何も言われなくてもついて行ける・・・花房さんの気持ち凄くわかるかも。あと、海堂さんの過去も読んで、以前から思っていた「この人ちょっとずれてるかも?」と思った私の感覚は間違っていなかった(笑)
読了日:09月20日 著者:海堂 尊
英語で手帳をつけてみる英語で手帳をつけてみる
文法なんて関係ない!英語を書いているという感覚から苦手意識が取れればいいかな。面白いチョイスの一言日記に笑った。続けるように頑張ろう。来年の今頃は、手帳全体が英語で埋まっているはず!
読了日:09月18日 著者:石原 真弓
イノセント・ゲリラの祝祭イノセント・ゲリラの祝祭
今回は、やっぱり会議が中心で難しかった。でも、白鳥さんにも苦手な人がいるんだと、ニヤリ。自分も会議に参加した気分でハラハラドキドキでした。
読了日:09月18日 著者:海堂 尊
さみしさの周波数 (角川スニーカー文庫)さみしさの周波数 (角川スニーカー文庫)
淡々と読めて、いつもより感情移入は出来なかった。フィルムの中の少女は、全編語り口調がやっぱりおもしろい書き方だった。他2作品は、他ですでに読んでいたので、感想は省略。
読了日:09月17日 著者:乙一
螺鈿迷宮螺鈿迷宮
大吉くんの思考にイライラさせられたけど、それを上回る他のキャラクターの後押しで徐々に溶解。エンディングに向けて、大吉くんの心境の変化があって納得。エンディングは、途中である程度予想できた。でも、正直面白かった。当たり前だけど「人が人の生き死にを動かすべきではない」けど、医療は進化していく。終末期医療は、それに携わったことがある人すべてが考えるところだと思う。やっぱり白鳥&姫宮さん、大好きです!
読了日:09月15日 著者:海堂 尊
ジェネラル・ルージュの凱旋ジェネラル・ルージュの凱旋
速水先生、大好きです。人(患者)のためであれば、それが『悪』であろうが手を染められる。それを批判することが出来るのは、人間ではない気がする。医療の中で人を助けるという考えで言えば『必要悪』なのかもしれない。
読了日:09月12日 著者:海堂 尊
獣の奏者 外伝 刹那獣の奏者 外伝 刹那
読みながら、「これは、児童文学じゃない」と思っていたら、あとがきで上橋さんも『児童文学ではない』とはっきりおっしゃっていました(笑)今までのシリーズでのキャラの骨組みがしっかりしているからこそ、この『外伝』のすばらしさがまた際立つ。エサル師・・・切ないし、女ってやっぱり強いって思った。もしも可能ならば「ジェシ編」も作って欲しい。
読了日:09月06日 著者:上橋 菜穂子
チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)
キャラクターが最高!白鳥さんのキャラが、ドラマ&映画共にこんなにも違うとは思わなかった。大学病院の世界がここまで複雑だとは、勉強させられた。
読了日:09月02日 著者:海堂 尊
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)
ドラマから入ったのに、違和感ない!田口先生の奮闘が目に見えるようであっというまに読破。
読了日:09月01日 著者:海堂 尊
ナイチンゲールの沈黙ナイチンゲールの沈黙
海堂作品一作目。「歌」にこんな力があったら本当に凄い。ミステリーというカテゴリで読んだので、読み終わりが「??」だったけど、日付や場所が各章にあったのは、凄く面白く感じた。
読了日:09月01日 著者:海堂 尊

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